あまり詳しくないなら必読!ロボット掃除機の失敗しない選び方

ロボット掃除機は本体の側面にあるセンサーが壁や家具などの障害物を自動的に検知するので、ぶつかることなく部屋の掃除をしておいてくれる掃除機です。

あらかじめ設定をしておくと決められた時刻に部屋の掃除を自動的にしておいてくれるので、掃除機をを使う頻度がかなり減ります。場所によってはロボット掃除機だけでも間に合うようになります。

本体下面にあるブラシでゴミをまとめて、中央のブラシで本体にロボット掃除機がゴミを溜めていきます。外出時などに掃除の設定をしておけばとても便利です。

ロボット掃除機には人工知能が搭載されているので、大体の障害物はどけておかなかくても自動的にセンサーが検知します。

センサーによって部屋の情報などを憶えるので、一度通ったルートならちゃんと記憶されています。ゴミやほこりの取りこぼしがないように覚えて場所を自動的に3~4往復します。

新しく障害物が出来ている時には、複数の行動パターンを人工知能がその場で良い方法を考えながら部屋の掃除を行います。

何回か往復をして部屋の掃除が終わると、ロボット掃除機が自動的に充電台のところまで戻っていきます。

ロボット掃除機のセンサーには接触センサーや赤外線センサーといった2種類のセンサーが搭載されていています。

このセンサーが部屋の情報を把握して走行しながら処理することで、家具などの周りや壁のすきまといったところでもすみずみの掃除が可能になります。

最近のモデルでは超音波センサーを搭載している物もあります。センサーに超音波を使用しているので、赤外線センサーでは検知しきることの出来なかったゴミや色の濃い壁などでもしっかり対応出来ます。

ロボット掃除機に掃除をしてもらいたくない場所があった場合には、近づけないように設定することでロボット掃除機の動きを制御することが出来るモデルもあります。

ロボット掃除機を選ぶ際に気をつけてないといけないのが、段差をどれくらいなら乗り越えることが出来るかどうかです。特に、部屋の間などに高い段差がある場合は重要になってきます。

ロボット掃除機の中でも定番なのが、アイロボットのルンバです。ロボット掃除機の中では最も普及しています。

数十以上のセンサーによって部屋の構造を細かく理解して、人工知能が毎秒60以上の状況判断をして40以上のパターンから効率の良い掃除方法を機会が自動的に判断します。

ルンバが立ち入ることができない場所を設定できるバーチャルウォール機能や、複数の部屋を順番に掃除することが出来るライトハウス機能もあるので使い勝手も良いです。

東芝のTORNEO ROBOは準電磁に本体内部のゴミを自動で吸い取ること、本体のゴミ捨ての手間がなく吸引力が持続します。吸い取ったゴミを圧縮するので、ゴミ捨ての回数もとても少ないのでとても便利です。

超音波センサーと赤外線センサーの両方で部屋の細部までの掃除が実現しただけではなく、70以上の行動パターンから効率の良い方法を選んだ掃除が実現出来ます。

シャープのCOCOROBOは毎分最大約16000前後の高速回転のターボファンでゴミを残さず吸引します。約1100回も充電することが出来る長寿命リチウムイオン電池を採用しています。

ココロエンジンという人工知能を搭載していて、音声操作や会話を行うことが出来るのも特徴で、部屋の状況や充電量などにも人工知能が反応することもあります。

ロボット掃除機は最近では種類も増えてきていますが、掃除したい部屋に合った物を選ぶことがやはり重要になってきます。中々安い買い物でもないので下調べをしてから購入を検討するのをおすすめします。