薄型テレビを選ぶ時には比較サイトなどで評価や口コミを調べておくことも出来ますが、欲しいと思っているモデルを実際に家電量販店で確認すると良いです。
テレビの映り込みだけでなく横や下から眺めた時の見やすさや、黒の多い画面の時の映り込みなどは実際に見に行かないと中々分からない事も多かったりします。
テレビを選ぶ時に重要になってくるのが画面サイズになります。薄型テレビを見る時の最適な距離は画面の高さの3倍前後とされています。
テレビを置く部屋の広さで最適な画面はやっぱり異なってきます。部屋の広さが6畳位の場合は26インチから37インチ位がおすすめです。
部屋の広さが8~12畳の場合は40インチ以上のテレビを選んでみても良いかと思われます。最適な視聴距離を考えながらテレビを選ぶことが重要になってきます。
画面の解像度はフルハイビジョンが定番ですが、4Kテレビなども話題になってきています。4Kテレビは安い買い物ではないので、手頃な買い物ではなくなってきてしまいます。
テレビの放送を受信するためにはチューナーと言う物が必要になってきます。液晶テレビにはデジタル放送を受信するためのチューナーが搭載されています。
複数のチューナーを搭載されているモデルを選ぶと、2チャンネル以上の受信をすることが出来るようになるので、外付けHDDなどで録画機能が搭載されているモデルを選ぶと、見ている番組を見ながら裏の番組
を録画出来るのでおすすめです。
スマートフォンやPCや、SDカードやUSBメモリなどをテレビに接続することで、動画や写真などのデータを視聴することも出来ます。特にレコーダーを購入する時にはテレビと同じメーカーの物を選ぶとおすすめ
です。
最近では内蔵HDDやレコーダーなどの機能がテレビに搭載されているモデルも増えてきています。外付けHDDに対応している物も多くなってきています。
液晶テレビは他のテレビと比べると、年間の消費電力が少ないのでおすすめです。同じ画面サイズの物でも消費電力が異なることも結構あったりします。
パネルに搭載されているLEDバックライトのにも種類があります。最近のモデルではほとんどのテレビがLEDバックライトを採用しています。
エッジ型のLEDバックライトは、液晶パネルの周辺にLEDを配置することで、板状のパネルから出る光をテレビ全体に行きわたらせる方式です。消費電力を抑えてより薄型化することが可能になります。
直下型のLEDバックライトは、液晶パネルの背面全体にLEDの光源を発色させることで、画面のコントラストをより向上させることができます。明るい箇所と暗い箇所がはっきりすることでより画質が向上します
。
テレビなどに録画した番組も、スマートフォンやPCなどの他のデバイスに転送することも出来ます。その時には視聴可能な機能やアプリケーションが必要になるので気をつけてください。
録画データをコピーしたい時に気をつけないといけないのが、テレビ番組のデータには「ダビング10」と言ったコピーの制御が基本的にはかかっています。
ブルーレイやDVDなどへのコピーは9回までなら出来ますが、10回目を超えた場合には元の番組のデータが消去されてしまうようになっています。
薄型テレビを後々不満のないように購入するには、どのようなモデルが合ってどの位の値段なのか事前に調べておくことが重要になってきます。