普通のテレビと違いは?是非4Kテレビにしておきたい3つの理由

4Kテレビはフルハイビジョンテレビと比較すると、画素数が約4倍という高精細なテレビです。来年には8Kテレビも発売が予定されています。

同じ画面のサイズのモデルになってくると画素数が4倍になるので、より精細で高解像度な映像をテレビで見ること出来るようになります。

家庭用の4Kテレビは2011年に初めて販売されましたが、当時はかなり値段が高かったので普及はしませんでした。

ただ、最近のモデルでは低コストが実現出来るようになったので、それなりに各メーカーの4Kテレビが普及してきました。

普通のテレビの場合は50インチ以上の大画面になると視聴距離は徐々に短くになっていくので、画素の粗さが気になってきます。

4Kテレビの場合だと50インチ以上の画面になっても、画素の粗さは目立たなくなります。画面に近寄って見てみると更に違いが分かります。

テレビ放送やブルーレイディスクの映像はハイビジョンが現在では主流ですが、4Kテレビはハイビジョン画質の映像もある程度なら高画質にする事も出来ます。

最近では4Kで制作されたブルーレイの作品なども増えてきています。4Kテレビとブルーレイディスクの組み合わせは相性がいいです。

4kでのテレビの放送はまだしばらくはなさそうですが、CSのデジタル放送などでは試験的に4K放送が行われていたりします。

現在販売している4Kテレビには4Kで制作された放送を、チューナーが内臓されていない場合が多いので、受信することが出来ないこともあります。

ただ、ひかりTVなどのネット回線を利用したサービスは4K放送に対応していくと思われます。電波を使った放送よりもネットの配信などの方がこういうものには適応が早いです。

4Kテレビは画面のサイズは50~80インチから選ぶことが出来ます。有名なメーカーでは東芝、ソニー、シャープなどが力を入れています。

買換える際のイメージは現在32~42インチのテレビを使用している場合なら、50~65インチあたりに買い替えると丁度いいかと思います。

東芝の4Kテレビにはレコーダーではなく、テレビ自体にタイムシフトの機能が搭載されています。外付けHDDをつなぐだけで複数のチャンネルを自動的に保存しておいてくれるのでとても便利です。

ソニーの4Kテレビは高品質な映像をより綺麗に再現する能力に優れている傾向にあるので、映画などをより高画質で見たい人におすすめです。

シャープの4Kテレビ場合は「モスアイ」という証明や外光の光の反射を抑えるパネルを使用しています。自分の姿などの反射が嫌な人にはおすすめかと思います。

4Kテレビはフルハイビジョンテレビと比べると画素数が4倍になりましたし、以前に比べると値段も徐々にですが安くもなってきています。東芝のタイムシフト機能など、4Kテレビの方が多機能な場合も多いです。

4Kテレビは値段も高いので欲しくても中々手を出せなかったりもしますが、それだけの機能や満足度は十分にあると思います。どのモデルが合っているのか事前に調べた上で購入を検討してみてください。