新しい洗濯器を買うなら必読!後悔しない人の選び方を教えます

洗濯の量は個人差はあるものの一人あたり1日1.5kgとも言われています。家族分を毎日洗濯するとなると結構な量になります。

洗濯機を効率良く使用することが出来る容量は、定格容量から考えた場合7~8割前後になります。核家族で考えてみる大よそ8kg~9kg位になってきます。

ここで気をつけないといけないのが、洗濯容量と乾燥容量は異なる場合も多いので、乾燥機能も多く使う場合は乾燥容量も考えて洗濯機を選ばなければならなくなってきます。

ドラム式の洗濯機は縦置きの洗濯機と比べると、洗濯と脱水があまり得意ではなく、乾燥機能が優れているので1台で洗濯から乾燥まで完了してしまいます。

使用する水が他の洗濯機と比べても少ないので節水力がとても優れていますし、洗濯物の劣化が少ないのがドラム式の洗濯機の特徴です。

洗濯回数が少ない場合や傷みやすい繊維の衣類が多い場合には、ドラム式の洗濯機は向いていると思われます。出来れば毎日乾燥機能が必要な方にはまずおすすめです。

縦型の洗濯機は最も定番な物になります。洗濯槽に溜まった水の中で水流を起こすことで汚れを落とします。

こすり洗いで汚れを落とすので洗濯は得意ですが、乾燥が基本的には出来ません。乾燥機が別に必要な場合もあります。

洗濯物を洗濯層で水に浸して洗うので、洗浄能力も脱水も優秀です。本体の大きさもドラム式と比べると軽量ですし、小容量から大容量まで種類が多いのも特徴です。

洗濯する頻度が多かったり頑固な汚れを洗濯することが多い人にはおすすめですが、縦型の洗濯機は衣類が絡まりやすく傷みやすいので注意が必要です。

全自動洗濯機は洗いやすすぎ、脱水までを自動で行ってくれます。簡単な乾燥機能なら搭載されていることも多いです。

送風により乾燥をさせるので、洗濯物を干すことが必要不可欠になります。全自動洗濯機に乾燥機能が付いたものは簡単乾燥機能付き洗濯機と呼ばれています。

構造自体が最近のモデルの物と比べると価格が低価格で壊れにくいですが、衣類が絡まりやすく洗濯した物の劣化も早いです。引っ越しが多い方にはおすすめだったりもします。

乾燥方法にも洗濯機によって種類があります。除湿器のように湿気を含んだ空気を機外へ出すヒートポンプ乾燥と言ったものや、高温の温風で洗濯物を乾燥させるヒーター乾燥などがあります。

洗濯機を設置する場合には、防水用のパンやトレーを洗濯機の上に置く必要があります。防水パンのサイズは事前に調べておかないと、購入後に入らないということ実際にあったりするので気をつけてください。

洗濯機を購入してから気づくことが多いのが、洗濯機を使用している時の振動や騒音です。洗面所が独立している場合だとあまり気になりませんが、それ以外だとかなり響く場合も多いです。

洗濯用の水におふろの残り湯を使用場合も多いと思いますが、入浴後時間が経過してしまった水は雑菌が多いです。入浴直後のお湯なら基本問題ないので、残り湯を使う場合は出来るだけすぐに使用してください。

洗濯機をしばらく使用すると臭いが気になるという場合も多いです。洗剤臭かったり、カビや生臭さ汗臭さなど洗濯機の周辺は悪臭がしてしまう場合も多いです。

排水溝や排水管の下水の臭いが排水ホースから、臭って来ることがあります。排水フィルターをあまり手入れしない人多かったりしますが、下水臭い原因にもなるのど程度にフィルターの手入れは行ってください。

洗濯機には便利な機能もメーカーによって様々ですが、実際に洗濯機を使用する時に必要な機能が搭載している物を選ぶことが重要になってきます。使い方にあった物を選ぶように是非してみてください。