買換える人必見!多機能オーブンレンジの選び方をまとめて紹介

オーブンレンジにはモデルによって加熱方式が異なります。オーブンレンジは多機能レンジにオーブン機能を搭載した複合調理器なので、食品を温めるほかにも調理をすることが出来ます。

レンジ内を熱の対流を使って焼き上げることの出来るオーブン機能と、ヒーターを食品を直接加熱することの出来るグリル機能があります。

その他にも最近ではファン機能が搭載されているモデルも増えてきており、レンジ内の温度を均等に保つことで、加熱のムラを抑えることが可能になりました。

加熱水蒸気を利用して調理を行えるスチームオーブンというモデルも増えてきています。スチームオーブンは大きく分けると二種類あります。

蒸すだけではなく揚げることもレンジ出来るようになったのが特徴です。傾向としてはシャープがスチームオーブンに力を入れていて、加熱水蒸気のみで調理を行うようなモデルもあります。

角皿式と言われるモデルもあって、トレイに入った水を加熱沸騰させることで水蒸気調理を行います。角皿式モデルは蒸す調理が得意な場合が多いです。

水蒸気で調理を行うと表面を焦がしてしまう心配もありませんし、食材を乾燥させてしまうということもなくなりました。冷凍食品もムラなく解凍できるのでおすすめです。

オーブンレンジは排熱の為にスペースが必要になってきます。レンジにはよりますが、壁から10cm前後、上部は20前後のスペースがを設置してください。

レンジは縦開きと横開きの物がありますが、最近では左右や後方を置く場所に丁度収まるようなモデルも増えているので安心です。

縦開きのレンジは、左右の環境を気にしないでいいのが長所です。高めのところに置きたい場合などは、扉の出し入れがしにくいのでおすすめできません。

横開きは高さを気にしなくていいのが長所ですが、左右のスペースがある程度確保出来ないと、十分に扉を開けないので不便になってしまいます。

オーブンレンジの使用時の温度はモデルにはよりますが、最高温度で200~400℃位あります。使用している電気も使用時はすごいです。

最高温度でのレンジの運転は大よそ5分前後です。その後は適度な温度に自動的に切り替わるので安心です。

最高温度が高い方がレンジの余熱などの時間が少なくなります。これを利用することで野菜などの水分蒸発や食べ物の表面の焼き上げといった調理をオーブンレンジで出来るようになります。

加熱具合を識別するレンジのセンサーは、蒸気、赤外線、重量の3種類の感知方法がありますが、同じ価格帯のレンジの場合は、赤外線センサーにすると加熱する時にムラが少ないのでおすすめです。

スチームオーブンの場合だと最近のモデルでは、調理を別々で同時に使用出来る物もあります。スチームオーブンの購入を検討している場合は、値段だけではなく設置スペースもそれなりに必要になってきます

最近のレンジだとほとんどの場合でオートメニューが標準装備されています。レンジを使う前に下ごしらえをして専用のコースを選ぶと自動で調理を行ってくれるのでとても便利です。

レンジ内のテーブルには二通りあって、フラットテーブルと回転テーブルがあります。最近ではほとんどの場合でフラットテーブルが採用されています。

フラットテーブルの方が掃除をする時楽ですし、大きな器でも加熱できるのでまず便利です。回転テーブルは加熱にムラが出来たり、回っている最中に食品が引っ掛かることもあります。

オーブンレンジは調理が出来るモデルだけで考えてみても様々種類があって多機能化していってます。買い替える際には実際の使い道に合わせてレンジを購入することが重要になってきます。